髪の毛を明るくするオシャレ染めヘアカラー剤と白髪染めのカラー剤に違いはあるのか・・・。
最近白髪が気になり始めたけど、白髪染めに変えないとダメかな・・・と心配される方もいますが、答えは「どちらも一緒」です。何年か前までは白髪染めの場合、茶色、こげ茶、黒など、カラーバリエーションが少なかったですが、今はオシャレ染めと同じようにバリエーションも増え、カラーを楽しんでいただけます。
唯一の違いは、「明るくできる限界が違う」というところです。
髪の毛の明るさは「レベル」という単位で表しますが、日本人の黒髪は大体5レベルです。オシャレ染めの場合、黄色っぽい明るさ15レベルまでできますが、白髪染めの場合、完璧に白髪をカバーしようと思うと9レベルが限界です。
では9レベルより明るい白髪染めをしたいときはどうするのか・・・「オシャレ染めの薬剤と混ぜる」それだけです。
それだけといっても、
■黒髪と白髪のパーセンテージを見極る。
■薬剤の比率を考える。
■放置時間の調整する。
など、色々あります。
または白髪を馴染ませたり、ぼかしたりするように、ハイライトやローライトなどのテクニックを用いる時もあります。ハイライトやローライトを入れておくと、伸びてきた時の白髪も気になりにくくなるので一石二鳥です。
白髪があるから・・・と悩んでいる方、是非お気軽にご相談ください。もっともっとカラーを楽しみましょう!