紫外線が強い時期はいつ?対策と予防方法

紫外線が髪に与える悪影響

 

■枝毛、切れ毛

毛髪は主にタンパク質でできています。タンパク質は、アミノ酸のシスティン結合により構成されていますが、紫外線を受けることでこの結合が分解してしまいます。その結果、毛髪のキューティクルが剥がれ、内部が乾燥し、枝毛、切れ毛、などのダメージの原因となります。

 

■色落ち

紫外線は毛髪の内部にあるメラニン(毛髪の色素)も分解してしまいます。これが原因で、赤茶っぽく色落ちしてしまいます。

 

紫外線に気をつける時期

 

夏のとても暑い時期(7・8月)に紫外線は多いと思われがちですが、5月から7月が1番多く降り注いでいます。暑くなってきてから紫外線対策を行っても遅いのです。梅雨の時期でも、晴天の日が少ないだけで、晴れている日の紫外線量は真夏とほとんど変わりません。

 

特に紫外線を注意しないといけない時間帯

 

午前10時〜午後14時です。曇りの日でも、晴天の日の60〜80%は紫外線の強さがあるので注意しましょう。

 

対策・予防方法

 

紫外線から髪を守るためにはお肌と同様、UVカット効果のあるトリートメントを使うのが一番良い方法です。紫外線から髪を守りつつ、トリートメント効果でツヤのある髪にしてくれます。一石二鳥のアイテムということです。UVケアのトリートメントと合わせて、日傘や帽子を使えば、さらに紫外線から髪を守ることができます。

いつもトリートメントしているから大丈夫、と安心してはいけません。しっかり紫外線用の対策をすることで、髪の状態も良くなり、色持ちも格段に上がります。

是非、参考にしてみてください。